毎日の出来事や、引越しのお手伝い中のことを気軽に書き込んでいきたいと思います。時々だとは思いますが。
初めて入った歌舞伎座タワーでした。
新装なった歌舞伎座、正式には歌舞伎座タワーに行ってきました。
歌舞伎自体は公演されていますが、その上にそびえる歌舞伎座タワーの事務所階はまだ入居作業が行われていました。
運んだのはロッカー1台、18人分の扉がついた高さ1.8m、横幅も同じくらいのものでした。リサイクルショップで買ったものを横浜町田から高速で運ぶ仕事です。それほど大変な仕事ではないはずでした。
ご依頼人の代理の方が同乗されて高速に乗ったまでは良かったのですが、用賀料金所を通過したとたん殆ど動きが止まってしまいました。事故渋滞2kmとは言っていましたし、予感はしていたので、しばらくの我慢だと思っていたのですが、そうもゆかなくなってしまいました。ただお客様もご一緒ですから、事情は了解して頂けるのがせめてもの救いです。
通行止めでもしているかのように、事故にしても殆ど進まない状況が続きすぎるのでやきもきしていました。
暫く立ってから漸く少しずつ動きだし、事故現場に着くと通行可能な斜線は路側帯だけと言う状態でした。これでは大渋滞もやむなしかと納得しながら後3台くらいで通過できると思ったのに、先頭の車両を停止させ,走行車線でひっくり返ってしまっている軽乗用車を5,6人の警察官が押しながら中央分離帯の方に移動し始めました。車は案外簡単に滑っていきます。相手のもう1台、これも軽乗用車ですが、は中央分離帯に頭を押しつけてひっくり返っています。
相当激しい事故ではあったようですが、大きなけが人などはなかったようで、それだけが不幸中の幸いでした。
その現場を通過した後は殆どあっという間に目的地の歌舞伎座タワーの地下駐車場に到着です。但し地下への入り口はお客様がナビをしてくださったので助かりました。自分一人では5分以上余分にかかったでしょう。
歌舞伎座に併設されていると言うこともあり、セキュリティーは通常より厳しいものでした。駐車場で待機するように支持され、ロッカーはお客様のスタッフが運んで行かれました。楽と言えば楽ですが、せっかくここまで苦労してきたのだからせめて事務所階の中を見てみたかったのですが、そのことが心残りの運送作業でした。