毎日の出来事や、引越しのお手伝い中のことを気軽に書き込んでいきたいと思います。時々だとは思いますが。
なかなかうまくはいかないものです。
今回は急なお話でした。それも台湾からのお客様で、なんでもツアー客のお荷物(主にキャリーケースなど)を運んでほしいと言うことでした。
朝の8時半に新潟のホテルのロビーで引取り、夕方東京のホテルにお届けするというものでした。数は大体25個くらい、出来ますかと問われ、はい出来ます、と答えました。
「新潟」という言葉に反応してしまったのです。実は新潟は両親の故郷で、格別の思いがありました。
心配になってきたのは、ご予約を頂いてからでした。数量がちょっと多すぎないか、不安になったのです。それは体積と言うことではありません。体積の方は幌を高くすれば問題はないはずです。問題なのは重量の方でした。
キャリーケースとなれば大きなものは結構な重さになります。まして外国からの、しかも台湾からの旅行客です。新潟にいるときに買われたお土産なども中に入っていれば、可成りの重さになるのではないか、15kg平均としても375Kgです。更に前日になって数量が2割ほど増えるということでした。30個とすれば450kgとなり、完全に重量オーバーです。
何とかならないのか、と思いながら、当日の7時頃着いて、近くの公園から撮したものが最初の写真です。
まだ早いからと待機していると、お客様の方からご連絡がありました。慌ててホテルに行ってみると、危惧していたほどのものではありませんでした。
それでもやはり重いことに変わりなく、慎重運転で東京まで。無事作業終了したのは16時半頃でした。
これが東京と新潟が逆であったなら、向こうで毎年引越シーズンになるとお世話になっている、引越業者さんの、支店に挨拶に行けたのですが、それがちょっと心残りと言えば心残りでした。でもまたチャンスはあるでしょう。それを期待しながら、地道に行くとしましょうか。